創業者である株式会社TAiGAホールディングス会長 須賀洋介(以下、会長)の元で、家づくりや経営など建築会社としてあるべき姿を学んできましたが、2015年10月から大賀建設という大きなバトンを受け取りました。
会長は高度経済成長期に「家という箱」をただひたすら作るという、住む人を考えない家づくりに疑問を持ち大賀建設を創業しました。
そして「すべては一人のお客様のために」という理念を掲げました。理想の家づくりへ向かってひとり一人のお客様と対話し、理解と納得をしていただくため「プロセスを大切にする」と「基本要素、性能を重視した家づくり」の二つの事を常に意識して39年を歩んできました。
私もこの業界でずっと働いてきて思います。
「夫婦二人だけの生活から赤ちゃんが生まれて成長して大人になり、結婚して住み慣れた家を出て行く。そして、孫を連れて子供が帰ってきて同居する」など、住まいの中では様々なことが起こります。
住宅とは家族の人生の一生を見守っていかなくてはならないものだと。
その為には、しっかりとした性能の建物であること、お客様の夢やライフプランなど現在から将来まで考えられたものでないといけません。
これからの大賀建設も「プロセスを大切にする」「基本要素、性能を重視した家づくり」を大切にし「家を建て、幸せになりたい」と願うお客様ひとり一人に寄り添い、耳を傾けて家づくりのお手伝いをしていきます。
そしてお引渡し後もお客様とは身近な存在であり続けます。
住まいは地域文化を形成するために重要であり、次世代に引き継いでいかなければならない社会的資産です。
住まいづくりに携わる者として、私をはじめ社員一人一人がその役割と責任を自覚し、地域社会に常に貢献し続ける企業として発展してまいります。